本物
幼少期 楠喜園で本物の茶道具に囲まれていた。手に取る物 目に映るもの本物だった。

 

“おじさんの大切なお茶盌だから 大切に扱ってね”

 

それ以上の説明はいらなかった。

 

前日少し迷った。子供達ように 別の茶盌。
“いや 本物にふれて感じて 点ててもらい
茶を愉しんでもらう”

 

楠喜園の軸が見えた瞬間だった。
子供茶会 学びは無限だな
本物
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